風邪ひいてました。4日休んでたけど感覚は1か月くらいという不思議

ここ数日は風邪をひいてしまい、家でぼんやり映画などを観て過ごしていました。それからこの前肉屋で買ってきた鶏むね肉2キロをひたすら煮込んでたりしました。

もうほとんど治ったので、今日は風邪をひいている間に思ったことを書きます。

まず今回風邪をひいてしまったのは、そもそも花粉にやられたのがきっかけだったのかもしれません。今年は花粉がかなり多いらしく、普段は花粉に反応しない自分も鼻水が止まらなくなってしまいました。それで口で息をせざるをえず、そしたら今度は喉がガラガラに・・・

そうこうしてるうちに体の免疫力も弱まっていたのでしょう。そのうち「あれ、花粉で頭痛は起こらないよな?」と違和感を覚え、その次の日案の定体全体がだるい感じになっていました。やれやれ。

でも咳が出るとか熱が出るとかまでは無かったのは幸いだったなあ。

そんなわけでここ数日の食事はヨーグルトやハチミツを加えてみたり、肉と野菜を多めにしたり、あとあんまり変なものを食べないようにしていました(そしたらコンビニスイーツとかあんまり食べたいと思わないようになったのは面白かった)。

とにかく体を温め免疫力を高める。あとゆっくり過ごす。本を読んでもあんまり頭に入ってこないので、パソコンで映画を観る日々が続きました。これはこれで楽しかったです。

でも動かないでいるとなんだか体全体がフニャフニャになっていく感じもあって、妙に「これはいけない」みたいな気持ちがいつも小脇にあった。一日中座っていて、あれこのまま永久に姿勢が悪くなるじゃねえの・・・そんな不安。

2月から毎日運動をする習慣を始めていたので、その影響が大きかったのかも。そうすると感じていたモヤモヤは具体的に掘り下げるなら、その習慣が止まったら嫌だというものだったのかもなあ。

ということが4日続き、もうほぼ治ったので今日は運動してきました。いやあ気持ち良かったです。動かせずにいた体のあちこちがいっせいに喜んでる感じ!ついに治った風邪が治ったぞ!な気分です。良い。

ただ不思議だったのは、休んでいたのは4日だけなのに、それがもうずいぶん長いことのように感じたこと。感覚としては1か月くらいかなあ。1か月間ひたすら映画観てた感じ。全然そんなことないのにね。それくらい充実していたってことなのかもしれない。休んでいた時間も運動の習慣も。


充実している時間って、すごく密度があるように感じるんだと思います。自分はそう。密度っていうのは何というかこう、その時間に自分の集中力とか感情とかがたくさん向かって凝縮している感じ。運動の時間はその一回一回に密度があったから、たった4日でも「無い」感覚が強かったのかもしれない。で、一方でゆっくりしていた4日もその一日がそれぞれすごく楽しかったから、余計に運動から離れているように感じたんだろうなあ。

だから今日楽しく運動している時、なんだか失われていたものが戻ってくるような感じもしてますます元気になったのでした。

いや~こんなふうに密度のある時間を過ごしていきたいなあ。


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