デカいものがドカドカ並んでるのってワクワクするなあ
3日くらい前の飯。鳥の砂肝、小松菜、卵の飯です。
どうも、
業務スーパー的なノリでデカい肉がたくさん売っているお店を友人情報により入手してきたので行ってきました。在宅地から自転車で40分。初めての場所でホイホイと楽しみながら新たなエリアを開拓~・・・
で、
いやぁすごかったです。もうとにかく肉の山!鶏むね肉2キロが700円とか、登山リュックくらいもあるベーコン4000円とか、容器パンパンに詰められた肉という肉が並びまくってました。肉欲しかったらとりあえず来よ。
ところでたぶん多くの人って、でっかいものがたくさん並んでるとワクワクすると思うんですけど、あれは何なんでしょうね。巨大スーパーとか、デカい重機がひしめいてる港とか、楽しくないですか?僕は楽しいです。スゲ――――ってなる。たぶん豚さんとかが丸ごと吊るされてる冷凍室とか行ったら大興奮するだろうなあ・・・
デカいものにワクワクするって、最初は単に物珍しさから来るのかなと思ったけど(ふだんあんなに巨大で大量の肉を見ることはないから)、やっぱりデカいものって何かこう惹きつけるものがあるのかなとも思った。
思えば昔の人は高い山とかを信仰の対象にしたし、ピラミッドとか五重塔とかデカい建造物もたくさん作った。それら大きな山とか建物には、当時の人々にとって確かに大事な意味があったはずだ。
もっと生き物に近づいて考えてみると、多くの生き物は「大きい」ことがステータスになっている。恋のライバルや外敵に対して威嚇する時に、自分を大きく見せるパフォーマンスはよくあると思う。例えば羽を広げたり体を膨らましたり、エリを広げたり・・・こんなふうに考えると、もしかしたら、大きいことは生き残ることに有利だから、何にせよ私たちは大きさに対する関心がすごく強いんじゃないか?そんなふうにも思う。肉にしたって、大きい食い物はそれだけ食料があるということだし、それがいっぱいあったらそりゃあ嬉しくもなるのだわ。
・・・ただそういう生き物的な性質から来る関心って、デカい山に信仰を持ったり大きな建物を建てることにどうつながるんだろう(繋がるんならだけど)。一つ思うのは、自分よりもより「大」なものを見出し求めてたんじゃないかということ。自分よりもデカくて強くて、その分いろいろ出来ることがあって・・・うーん、何というかそれは生き物的に「コイツはデカいから強い」とか言うんじゃなくて、感覚的には「すごい」に近いんだと思う。単にああすごいなというか。なんでそう思うし求めるのかは分からないけど。デカい機械が工事現場で動き回ってるのを見るとやっぱりすごいと思うし、そこには生き物的な力関係で測るようなまなざしとはまた違う何かがあるよなあ。
生き物は「すごい」って思ったりするんだろうか
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